ジョギングのダイエット効果

一般に推奨されるのが、歩行、ジョギング、水泳、自転車エルゴメーター、水中歩行などです。どれも有酸素運動の花形です。減量効果は総運動量が同一であれば、ほとんど差が認められませんので、自分の好きな運動を選ぶことが大切です。ただ、水泳や水中歩行は浮力で体重が軽減されることになりますので、思ったよりも運動量は少なく、また水泳技術がない人にとっては、浮力に抵抗した無駄な動きが多くなり、かえって心拍数が高くなって心臓に大きな負担をかけることにもなりますから、注意が必要です。一方、歩行運動は、呼吸器。循環器系の体力指標である「最大酸素摂取量」や「無酸素性作業間値(血中乳酸が増加しはじめる運動強度とを増加させることも報告されており、成人の初期トレーニングや運動処方には最適です。

 

体力増強を目的とした場合には、最大酸素摂取量の約6。?7。%にあたる運動強度が、ほとんどの運動生理学者によって推薦されています。 一方、減量を主体とした運動では、最大酸素摂取量の5。%くらいの強度が最もよく利用されています。しかしながら、実験室以外では正確に運動強度を設定することは困難で、一般的に算出することはむずかしいのが現状です。そこで、ほとんどの運動処方では、日標となる運動強度に対応する心拍数を推定する方法が用いられています。南カリフォルニア大学のデブリーズ博士によって実験的に検証されている心拍数許容範囲(%HRR ¨〓8コ””お””5∞e の概念があり、広く一般化しています。HRRは、?最大心拍数―安静時心拍数?で算出されます(最大心拍数は、220から年齢を引いて推定)。デブリーズ博士の方法を参考にして、肥満症や糖尿病の患者さんの運動処方を、次のような3種類に区別すると良いでしょう。適切な運動強度の指標となります。